【感想】【評価】「ガール・オン・ザ・サードフロア」きっしょい粘液系スプラッターホラー!

あらすじ

古い家を改装しようとする男性が、不気味な現象に巻き込まれていくホラー映画です。

主人公のドンは、妊娠中の妻リジーと新しい生活を始めるため、古い家を自分で修復しようとします。しかし、この家には暗い過去があり、彼が一人で作業を進めるうちに、家の中で奇怪な出来事が次々と起こります。

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感想

映画の冒頭で、家に入ったドンが壁に黒い大きなシミを見つけて、手を突っ込んで調べるんですがもうそっから気持ち悪い。なんで壁がねちゃねちゃしとんねんと。掴みは完璧。とにかく粘液系キショイ描写のオンパレードで食欲がなくなります。家系ホラーということで定番の何者かの気配、悪夢と、しっかりと押さえているって感じです。ビックリさせる演出はほぼなくて、めちゃくちゃ好感が持てた。鏡が出てくるシーンが結構あって、恐怖をうまく演出出来ていたように思う。

ストーリーは謎を含ませて見応えがなかなかあったと思う。これは何かの隠喩か?と考察しがいがある設定も個人的に好みだった。特にあのビー玉はなんやねん。壁から排出されるそれを見て、卵子を象徴してる?と思った。映像もキモけりゃ考察もキモい!全てがキモキモな家なんですが、奥様が旦那に内緒で新居を訪問するところから怒涛の展開を迎えます。こっからがね、いいんですよ。家の過去は明らかになるんですが、他の疑問は置いてけぼり。しかし衝撃のシーンで全てを吹き飛ばすパワープレイ!これでいいんです。もう満足しました!ビー玉?何事もなかったように出産して呪われた家に住む妻?そんな指摘は無粋ってなもんですよ!

てなことでこの映画、コアなホラー映画ファンにはオススメの一本なんじゃないかなと思います!

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