次郎丸の交差点を曲がると、目に飛び込んでくるのはシンプルな外観とどんぶりロゴの看板。福岡市民を魅了する『ラーメンツミキ』は、あえて“普通”にこだわり、究極の一杯を提供しています。さあ、その極上のラーメンを一緒に味わいましょう!
- 福岡で美味しい醤油ラーメンが食べたい
- とんこつラーメンと醤油ラーメン両方楽しみたい
- 行列の出来るラーメン屋さんに行きたい
この記事はこのような方におすすめです。それではいってみましょう!
店に行く
福岡市早良区次郎丸にある「ラーメン ツミキ」うまいとの評判を聞き、さっそく行ってみた。通り沿いにある、きれいで新しい建物が目に入る。わかりやすいところにお店はあった。
駐車場は約9台停めれる。それでもお昼時は混んでおり、残り2台となったスペースに駐車することができた。お店の前に順番待ちリストがあるので、そこで名前を書いて待とう。しばらくすると名前を呼ばれて店に入ることができた。
席につく
席に通されると、元気の良いスタッフさんたちが出迎えてくれた。店主と思わしき男性が目の前で多くのラーメンを仕込んでおり、スタッフたちに丁寧に指示を出していた。混んでおりバタつく時間帯でもムードが壊れない。素晴らしい対応に拍手を送りたい。
店内は広くはないが、明るくとても清潔で過ごしやすいと感じた。しかしカウンター席のみのようで小さなお子様連れの人は入りにくいかもしれない。
メニューはこんな感じ。両者のラーメンとも、超絶にこだわりが感じられる。このお店、ご飯メニューも豊富で、鶏節ごはん、温玉ごはん、鶏玉ごはんと気になる商品が用意されていた。キッズラーメンもあり小学生低学年くらいから一緒に来れそうなのは嬉しいポイントだ。
さらにセルフトッピングが出来るというのも面白い。店内のトッピングコーナーより好きな具材をラーメンやご飯に乗っけれるというのだ。種類も豊富で、セメント煮干しやメンマや辛子明太子などが用意されている。どれも1皿50円と安価なのもすごい。
とても迷ったが今回は醤油ラーメン味玉入りを選択。スタッフにコールする。ラーメンを待ってる間にたくさんの情報が描かれたメニューを見るのもまた楽しい。その中で面白いページを見つけた。
一見矛盾しているとも思われるコンセプト。その真意を確かめるにはラーメンを食べるしかない。
そしてラーメンに懸ける想い。ひとつひとつの 積み重ね いい言葉だ。
実食
なるほど。極上の普通。そのコンセプトが垣間見えた気がした。無駄の一切ない醤油ラーメン。スープにに浮かんでいる油がキラキラと輝いている。店主のこだわったというピンクのチャーシュー。アクセントのカボス。引き算の美学。ヴィジュアルから一切妥協していないということがわかる。さっそく頂いてみることにする。
まずは麺をいただく!中太麺とスープの相性は如何に
麺は中太麺で、九州産の鶏と魚介と醤油を合わせたというスープとの相性がよくとても食べやすい。ツルツルと喉越し良く食べれる。これは旨い。スープはしっかりと醤油の味が感じられ旨味強い。カボスを箸で絞ると爽やかな味わいに変わりる。いい変化球だ。
甘く柔らかさが魅力のチャーシュー
チャーシューも熱々のスープで火が通っていて食べ時になっていた。すごく柔らかくてとても美味しい。これはチャーシューをトッピングするのも有りだ。
替え玉は必至。ツミキは100円追加でこんなに楽しめる
あっという間に麺を完食する。もちろん替え玉を注文した。細麺、中太麺、各100円。このご時世このお値段は驚きだ。スタンダードは中太麺だったので替え玉は細麺のカタメンを選択。ほどなくして替え玉とスープの元が運ばれてきた。
妥協なきしっかりとした細麺、硬さも素晴らしい。ただ、この醤油ラーメンには中太麺の方がマッチしていると感じた。お好みに応じてオーダーするのがいいだろう。
ラーメンには味玉付ける派に朗報!ツミキは味玉にもこだわりが感じられる
次に味玉を頂く。半熟の黄身の中から生の黄身が溢れだしてきた。こだわりを感じるのが伝わるだろうか。
スープも飲み干し、ご馳走様でした。
お支払いは、スタッフに声をかけ伝票を発行してもらい入口近くの精算機に読み取らせ支払う。カードも使用可能。少しこのシステムがわかりにくかったのでメニュー表の片隅にでも書いていただけると会計もスムーズになりそうだ。
最後に
極上の普通、そのコンセプトに見合う素晴らしい一杯で、大満足でしたね!セルフトッピングで、ラーメンやご飯のカスタマイズも自由でこれは大人気になるのも頷けます。まず皆さんとんこつと醤油で迷うんじゃないでしょうか?次はとんこつラーメン食べてみるぞ!
接客も極上で、素晴らしいラーメン屋さんでした。
今回のお店はこちら↓
ラーメン ツミキ
所在地: 〒814-0165 福岡県福岡市早良区次郎丸3丁目24−1
電話番号: 092-407-6387
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