【感想】【評価】『フォールガイ』ネタバレなし感想|アクションも笑いも詰まった最高の娯楽映画!『フォールガイ』ネタバレなし感想|アクションも笑いも詰まった最高の娯楽映画!

本/映画

アクション映画が好きな人も、そうでない人も──これは見逃せない!
ライアン・ゴズリング主演『フォールガイ』は、笑えて、スカッとして、ちょっと泣ける“映画愛”あふれるエンタメ作品でした。
今回はネタバレなしで、その魅力を熱く語っていきます!

あらすじ

大ケガを負い、一線を退いていたスタントマン=コルト。

愛する元カノの初監督作で久々に現場復帰するが、

主演が突如失踪してしまう!

行方不明のスターの謎を追ううちに、

コルトは危険な陰謀に巻き込まれることに…

彼は己のスタントスキルで、この危機を突破できるのか!?

キャスト

監督 

デヴィッド・リーチ

出演

ライアン・ゴズリング
エミリー・ブラント
アーロン・テイラー=ジョンソン
ハンナ・ワディンガム
テリーサ・パーマー
ステファニー・スー
ウィンストン・デューク

フォールガイのここがすごい!アクションと笑いが爆発!

アクションが本気すぎる!スタントマン監督のこだわり

監督のデヴィッド・リーチは、実は元スタントマン。『ジョン・ウィック』や『アトミック・ブロンド』でも知られる彼だけあって、本作のアクションは一味違います。
CGではなく“本物の肉体”でぶつかるスタントの連続に、思わず「うわっ!」と声が出るほど。カーアクション、落下シーン、爆破、格闘──どれも臨場感たっぷりで、映画好きならニヤけるはず。

何も考えず楽しめる!痛快ドタバタアクションコメディ

難しいことは一切なし。テンポよく展開していくストーリーと、ツッコミどころ満載のギャグ。何も考えず、ただ笑ってスカッとできる映画です。
「次に何が起こるのか分からないドタバタ感」がクセになります。

ラブコメ要素がドタバタに拍車をかける

ヒロインとの復縁ラブコメが並行して描かれるのも本作のユニークなところ。仕事も恋もぐちゃぐちゃ、でもどこか応援したくなる──そんな主人公の姿に思わず共感。アクションとラブが絶妙に混ざって、まさに“カオスな面白さ”です。

どういう人におすすめ?

  1. アクション映画が好きな人
  2. 映画の製作に興味がある人
  3. カップルや家族で楽しみたい人
  4. 何も考えずに楽しみたい人

イマイチだったところ

  1. 予告編と印象が大きく違うところ。アクション大作と思ってみると序盤が退屈になる
  2. 少し尺の長さを感じる
  3. 昔の映画ネタがたくさん出てくる。分からない人は置いてけぼりになる

感想・総評|これは“恋愛映画”として観るのが正解!

本作は一見アクション映画に見えますが、実は恋愛映画の側面がとても強い作品です。
元恋人のスタントマン(ライアン・ゴズリング)と、新進気鋭の女性監督(エミリー・ブラント)が、映画制作や事件を通じて関係を再構築していく物語。これが作品の“芯”になっています。

そのため、前半はアクションよりもラブコメパートが多め。
「え、アクションはまだ?」と思うかもしれませんが、“恋愛映画”として観る前提で楽しむとグッと面白くなります。

制作現場のリアルな描写が楽しい!

個人的に特に楽しかったのは、「映画ってこうやって作るんだ!」という制作現場の描写です。
スタッフへの細かい指示、俳優への演技指導、何度も繰り返す危険なスタント撮影──そんな裏側がコミカルかつリアルに描かれていて、映画作りの大変さと面白さがひしひしと伝わってきます。

エンディングのメイキング映像まで含めて、“映画へのリスペクト”を感じる一本でした。

アクションもちゃんと満腹!

もちろんアクションも全開。
カークラッシュ、カーチェイス、肉弾戦、ボートチェイス、さらにはヘリに飛び乗るライアン・ゴズリングの大暴れっぷりに大満足!
そして何より、悪役の股間に噛みつく可愛いワンちゃんの大活躍にも注目。
ただし、そのワンちゃんに銃を向けるシーンでは思わず「許さねぇ!」と拳を握ってしまいました(笑)

少しでも気になったら、ぜひ劇場や配信で観てみてください。
アクション、ラブコメ、映画愛──あらゆる魅力がぎゅっと詰まった『フォールガイ』は、きっとあなたを楽しい気分にさせてくれるはずです!


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